キャンプ用品専門のシェアリングサービス「ソトリスト」をリリースしました。

式会社URAKATA(本社:沖縄県浦添市、代表取締役:山田 慎也)は、非稼働で眠るアウトドア用品をレンタル品として稼働させ報酬を受け取ることができ、アウトドア未経験者へ必要な用品を手軽に貸し出すことできる、キャンプ用品専門のシェアリングサービス「ソトリスト」を沖縄県で、2020年11月17日(火)よりオンラインにてサービスを開始いたしました。

ソトリストレンタル専用サイト(https://sotolist.com)
お預けオーナー専用サイト(https://owner.sotolist-magazine.com

「ソトリスト」の3つの特徴

1.購入後の新たな楽しみ方の提供

使わず保管し眠っているだけでも場所やメンテナンスなどのコストが発生してしまうアウトドア用品をソトリストは無料で預かりしレンタル品として再稼働させます。預けるユーザーはオーナーとしてンタル利用料の一部を報酬として受け取ることができ、用品購入後の保有する課題を解決し、用品を資産として活用できる新しい楽しみ方を提供するサービス。

2.「試して、買う = 正しく評価し、満足のいく買い物」を実現

格幅が広く、機能性と種類が多岐にわたるアウトドア用品を、安くレンタルし利用することができます。当サービスがレンタル利用料をお手頃の価格で提供する理由は、アウトドア未経験者が数ある用品の中から自分に最適な用品をみつける体験を目的として使用いただきたいという想いからお手頃の価格にて提供しております。購入前に正しくモノへの評価が可能になれば、サービスを通し購買動機の機会から、購入後のミスマッチを防ぐことで消費満足度の向上まで一貫して実現できます。

3.過去の経験を「資産」という新たな価値に変換し、「試す」という体験で質の高い消費行動を促す。

休眠用品で得る報酬は、次なる購買へとユーザーを促すことができ体験という価値は質の高い消費へ行動を促すことができます。今後、一般のオーナー様の用品だけではなく販売店様や、各メーカーの体験型広告プラットフォームとして活用いただけるようサービスの利用プランを拡張していきます。
レンタルを通し、「試してから買いたい」という消費ニーズにダイレクトに応えることで販売事業者さまや、生産メーカー様の用品を訴求できるツールとして活用できれば、利用ユーザーに体験というプロモーションをダイレクトに行得ることで、購買意欲の高いユーザーを送客できるサービスとして展開が可能だと考えています。
重ねて、お預けオーナーの出品数が増加していくことで、多くの選択肢と体験価値を生むことが可能になり、今後は各レジャー施設や観光事業者との連携も視野に入れ、コロナ禍、またはアフターコロナにおける新たな消費課題をサポートできる可能性も見越しています。
アウトドア用品が再起できる環境をつくり新たな体験価値を生み出すことで、消費喚起や購買促進を行いアウトドア市場全体に 貢献できるサービスを目指しています。

ソトリスト誕生の背景

当社は、様々な企業・団体、組織や公共事業におけるデジタル分野でのソリューションを主としてホームページの設計、プロモーション企画・運営などを中核事業としてきました。「アウトドア事業」をスタートさせるきっかけは、当社メンバーの共通の趣味であるキャンプや釣りといったアウトドア・レジャーを楽しむ中で、夢中になる遊びや趣味を「楽しみ続ける」方法をそれぞれで模索していたのがきっかけです。「楽しむ」というモチベーションをデザインし、誰かの役に立てる仕組みで新たな共感者を増やし市場をもっと拡大できると考え、「ソトリスト」をスタートしました。

私たちと同じようなアウトドア好きの方や、これから始めたいという新規の参入に対し、経験や知見など道具を通しシェアできれば、アウトドアライフを楽しむ多くの方へ更なる選択肢を提供できると考えました。

この取り組みで、市場へ参入する初心者や未経験者の「楽しむための道具」という課題と、経験者の「保有する道具」に関する課題をソトリストで通し解決していくことで、アウトドアライフにおける全ての方々に向けた楽しむための選択肢を増やし、多くの可能性を提供できるのではないかと考えています。

ソロキャンプブームや、コロナの影響で多くの方から再注目されるアウトドアですが、始めるにあたり必要な道具を揃えるという点で、必要道具の購入金額や、「身近にいる経験者からの感想」または、購入経験者のレビューなど、既存情報以外に、「実際に気軽に体験してから買う」という新たな選択肢を増やすことが可能になります。

実際に、試してから購入することは、購入者自身の正しい評価のなかで購入する機会を増やせるということです。

ソトリストは、楽しみたいという体験をアシストしながら、購買後のミスマッチを軽減させ消費満足度を高めるサービスとしての役割を担えると考えています。

また、体験するための用品は、購入後に年間の稼働率が少なく保管スペースや維持コストなど用品保有者が抱える課題を「レンタル品として再稼働させる」ことで解決し、これまでの経験や思い出を資産とし稼働させる仕組みで新たな楽しむ方法を提供いたします。ソトリストは経験者、未経験者双方の課題を共に解決できることから、市場全体を活性させることが最大の目的です。

当サービスは当社が展開する沖縄県からスタートいたします。土地柄、レジャーが盛な環境ということもあり、クーラーボックスやBBQグリル、テントなどすでに用品を所有している人が多く存在していることから、県内在住者、国内外の観光利用者などの需要も見越し、利用データやニーズに関する様々な情報を蓄積し改善を図っていきたいと考えております。

重ねて本事業は、コロナ禍で急増した昨今のキャンプブームにおける一過性の購買動機にも「今後も楽しめる選択肢を増やす」に基づき、ソトリストを全国に拡大していくことでアフターコロナでの生産メーカー、ショップ、レジャー施設の各関連分野の事業者の皆様に貢献できる取り組みを行なって参ります。

様々なヒト、モノ、コトのソリューションの実現に向け、デジタルの分野での活動を得意としてきた当社の強みを活かし、「楽しい」を生み出すために必要な道具、場所、経験を「シェアする」という選択肢で、たくさんの方のアウトドアライフにおける課題を解決していきたいと考えます。

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